【みやま市】みやまの秋の絶景を満喫♪ 清水寺本坊庭園の紅葉がもうすぐ見ごろを迎えます!
瀬高町にある清水寺本坊庭園の紅葉がもうすぐ見ごろを迎えます!
本吉山清水寺は、806年に天台宗の開祖、伝教大師最澄(でんぎょうだいしさいちょう)によって開かれた南筑後の名刹です。804年に遣唐使の一員として唐(中国)に渡った伝教大師最澄は、帰国した後にみやまの地を訪れ、806年に清水山にお堂を建立しました。これが本吉山清水寺の起源であるとされています。
清水寺と同じく清水公園周辺にある清水寺本坊庭園(きよみずでらほんぼうていえん)は、室町時代の画僧の雪舟(せっしゅう)が築いたといわれています(入園には庭園保存費:大人300円が必要です)。
明(中国)で水墨画を学んだ雪舟は、その技法を生かして様々な作品を残しています。
清水山本坊庭園にもその技法が取り入れられています。小高い山々に囲まれた台地に心字池(「心」という字を象った池)を設け、鶴や亀を模した小島が置かれています。また清水山に連なる愛宕山を借景として用い、愛宕山から昇る月が池に映えるように作庭されています。
庭園は四季折々で趣を変え、特に秋の紅葉はイロハカエデが鮮やかな紅に染まり格別の美しさです。
係の方にお話をうかがったところ、「紅葉は例年11月下旬に見ごろを迎えますが、2023年は11月上旬に気温が高い日が数日続いたため、見ごろの時期が変化するかもしれません」とのことでした。
気温が低くなり、空気がすっきりと澄み渡るこれからの季節。秋のみやまの豊かな自然を訪れてみませんか♪
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