【大牟田市】大牟田の「あじさい寺」! 定林寺のあじさいが今年も咲き始めています♪
2024年6月、大牟田市今山の定林寺(じょうりんじ)のあじさいが今年も咲き始めています♪
定林寺は三池山のふもとにある曹洞宗の寺院です。現在の大牟田市域は、奈良時代以降は三池荘や三池郷と呼ばれ、数々の荘園が営まれていました。その後、室町期から戦国期にかけて台頭した豪族の三池氏が勢力を拡大しました。
定林寺はこの三池氏の菩提寺で、鎌倉時代の1199年に建立された歴史ある寺院です。
定林寺と近くの普光寺に存在する五輪塔や宝塔などの石塔は「今山普光寺ならびに定林寺石塔群」として福岡県の文化財にも指定されています。
定林寺は別名「あじさい寺」とも呼ばれ、大牟田近郊の人々から親しまれています。境内には8000本ものあじさいが植栽され、5月下旬から6月中旬にかけて見事な花を咲かせます♪
定林寺の境内には、本堂の周りの遊歩道や本堂脇から上に続く山道など、さまざまな場所にあじさいの見どころがあります。それぞれの場所で花の色は微妙に異なるので、さまざまな色合いを楽しむことができます♪
一般財団法人日本気象協会公式の天気予報専門メディア「tenki.jp」によると、2024年は梅雨前線の北上が平年よりも遅れており、梅雨入りは6月中旬以降になると予報されています。これから梅雨本番、あじさい寺で色とりどりの鮮やかなあじさいに癒されてみませんか♪
定林寺(あじさい寺)はこちら↓