【大牟田市】7月30日(水)、草木八幡神社で「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が執り行われます!
2025年7月30日(水)、草木八幡神社で「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が執り行われます!
草木八幡神社(草木八幡宮)は、西暦820に御鎮座した長い歴史を持つ神社です。地元では「はちまんさん」として多くの人々に親しまれています。
代々草木八幡宮の神職を務めていた宇佐家には、勝海舟の門弟であった宇佐彦麿(穏来彦)氏がいました。宇佐彦麿氏は、後に「中国革命の父」と称された孫文や、その同志で大牟田の隣りの荒尾出身の宮崎滔天(みやざきとうてん)とも深い親交がありました。境内には、往時の孫文、宮崎滔天、宇佐彦麿の友情の証と日中友好を記念した「友情の梅」も受け継がれています。
毎年7月30日に執り行われる夏越の大祓は、は、日々の生活の中で生まれた罪や穢れ(けがれ)を祓い、その後の年の後半の無病息災を祈願する行事です。
境内には大きな「茅の輪(ちのわ)」が設けられ、その中をくぐる「茅の輪くぐり」が執り行われます。これは、かつて疫病が流行した際に蘇民将来(そみんしょうらい:各地に伝わる説話や伝承に登場する人物)が茅(ちがや)や藁(わら)を身に着けたことで疫病から免れたという言い伝えに由来しています。
7月も下旬を迎え、2025年も後半に移りました。今年前半にあった様々な事柄を振り返り、これから訪れる後半の時期を心新たに迎えましょう。
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