【大牟田市】もうすぐこどもの日! 三川坑の鯉のぼりが元気に春空を泳いでいます♪
2024年も三川坑跡でたくさんの鯉のぼりが元気に春空を泳いでいます♪
西港町にある三川坑跡は、1940年(昭和15年)に開坑した三井三池炭坑の主力坑です。長きに渡り日本のエネルギー拠点として大きな役割を担ってきましたが、1997年(平成9年)に三井三池炭鉱が閉山したことに伴い閉坑し、現在は往時の姿を語り継ぐべく公開されています。
江戸時代、武士の家では男の子が生まれると「のぼり」を立てる風習がありました。これに対してのぼりを持たない町民たちは、代わりに和紙で作った鯉のぼりをあげました。これが鯉のぼりの由来といわれており、現在でも子どもの健やかな成長を願う風習として受け継がれています。
三川坑跡でも、毎年初夏の候には100匹以上の鯉のぼりがあげられ、壮観な姿を見せています♪
三川坑には、かつて炭都(たんと)として大いに栄えた大牟田の歴史がその姿を遺しています。
そして、夏にはおおむた港まつり、冬にはオームタ☆イルミナーレの会場として、今でも大牟田市民に親しまれています。
今年の三川坑こいのぼりの開催期間は4月6日(土)から5月26日(日)までの土・日、祝日となっています(入場無料。ゴールデンウイーク期間中の4月27日(土)から5月6日(月)までは平日を含めて毎日公開されています)。風薫る5月、春空を元気に泳ぐ鯉のぼりを観に出かけてみませんか♪
三川坑跡はこちら↓