【大牟田市】カルタックスおおむたで、「三池が生み出した刀たち」が開催されています!

2024年12月17日(火)より、カルタックスおおむたで「三池が生み出した刀たち」が開催されています!(入場無料:2025年2月2日(日)まで)

三池が生み出した刀たち

三池が生み出した刀たち

三池が生み出した刀たち平安時代末期、筑後国(福岡県南部)で「光世(みつよ)」という刀工が活躍していました。光世は三池の地(現在の大牟田)に居住していたことから「三池典太光世(みいけてんたみつよ)」を称し、その一派は「三池派」と呼ばれていました。

三池派の作風として「身幅が広く重厚感がある」ことが挙げられます。「霊力が宿る刀」としても知られ、かつて加賀(石川県)の武将前田利家の娘で豊臣秀吉の養女となった豪姫(ごうひめ)が原因不明の病に伏した際、三池典太光世の作刀による「大典太光世」を枕元に置いて治癒祈願をしたところたちまち快癒したという逸話も遺されています。

「三池が生み出した刀たち」では、三池派の刀剣三振りが展示されています(館内は撮影禁止ですが、こちらの三振りの展示ケースに限り撮影可能となっています)。

こちらは、「三池住四郎國治作七十三才(太刀写し)」です。三池が生み出した刀たち

こちらは「三池典太正国作(室町時代後期)」、脇差「典太作(室町時代前期)」です。三池が生み出した刀たち

こちらは「妙純伝寺(みょうじゅんでんじ)ソハヤノツルキ/ウツスナリ」です。三池が生み出した刀たち

日本刀を目にする機会は日常ではあまりありませんが、ケース越しにもその幽玄美が伝わってきます。

三池が生み出した刀たち大牟田でうまれた「大典太光世」は、「天下五剣(てんがごけん)」の一振りにも挙げられる銘刀として現在も広く知られています。最近では日本刀をテーマとしたゲームや舞台などのブームから、若い女性などの間でも日本刀への人気と関心が高まっています。この機会に大牟田の地に古くから根付く伝統の刀文化に触れてみませんか♪

カルタックスおおむたはこちら(大牟田市立図書館との複合施設です。駐車場は1Fにあります)↓

山本旅水堂
 

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