【みやま市】今年もみやま市総合市民センターで「知ろうぜ、みやま」が開催されます!
2025年1月19日(日)、みやま市総合市民センター(ミヤマックス)で「知ろうぜ、みやま」が開催されます!
「知ろうぜ、みやま」のサブタイトルは「実は知らなかった、みやまの歴史と文化」とされており、今まで知る機会が少なかったみやまの歴史や文化を探る文化シンポジウムとして開催されます。2023年12月に第1回が開催され、今回は2回目の開催となります。
みやま市は、2007年(平成19年)1月29日に旧瀬高町・旧山川町・旧高田町が合併して誕生した比較的新しい市です。
しかしその地の歴史は古く、市内には多くの古墳や遺跡がみられます。例えば、瀬高町大草にある女山(ぞやま)史跡森林公園内には、国指定史跡である女山神籠石(ぞやまこうごいし)や古墳群があります。
江戸時代の有名な儒学者である新井白石(あらいはくせき)は著書「外国之事調書」で、古代国家の邪馬台国(やまたいこく)の所在地を筑後国山門郡(現在のみやま市)と記しています。女山はかつては女王山と呼ばれていたといわれており、こうしたことからも邪馬台国がみやまにあったのではないかとする説があります。
「知ろうぜ、みやま」では、東京農工大学客員教授の福井隆先生による、みやまの生活の源流、地元では気付いていなかった古代におけるみやまの魅力の源泉についての興味深い話を聞くことができます。また、田辺市熊野ツーリズムビューローの多田稔子会長による、「地元ではただの山道と思われていた古道が、『熊野古道』として世界から人を呼ぶまでになった話」についても話を聞くことができます(聴講無料)。
加えて、米どころみやまの魅力を深く知ってもらうべく、白ごはん+みそ汁+ひじきのりがセットになった「惣菜チケット(500円、250食限定)」も販売されます♪
年末年始の行事も終わり、日常の生活にも落ち着きがみられてきました。週末は、ゆっくりと歴史深いみやまの古代のロマンに思いを馳せてみませんか♪